チラシの印象
朝、新聞に折り込まれたチラシをパラパラとながめただけで、「あ、あのスーパーが特売をするんだな」とか「○○デパートのクリアランスセールが始まるのか」と気付くことが多いですね。
上↑インクが毎回違うので統一感がなく、一目みただけではどこのお店高わからない
下↓毎回デザインを統一して一目見ただけでどこのお店だとわかる |
それは、チラシのサイズや色、内容の構成のパターンが決まっているからです。黄色の紙に黒のインクで印刷しているのは○○スーパー、白い紙に赤いインクで印刷しているのは△△スーパーなどと、紙とインクの色だけで店名を言い当てられるほどです。
また、文字の書体や使い方にもそれぞれの商店の特長があります。手書き文字だけで作成しているところ、ポップな書体を多用しているところなど、紙とインクの色と相まってそのお店の"カラー(印象)"をつくり出しています。
近所のお店のチラシを参考に「わが商店はどんなカラーでいくか」ときちんと決めておくことが大事です。紙の色、インクの色、手書き文字なのかパソコンで作成するのか、お店のイメージを大切にする基本骨格を決めるほうが良いでしょう。
定番チラシもよいが、イベントの時や特別な日には
紙のサイズと色、インクの色、使用する文字はお店を印象づける大きな要素ですが、毎回決まったかたちでしか発行しないでいると、受け取る側もマンネリ化してしまいます。
毎日大量に折り込まれるチラシの中でお客様の目に止めてもらうには、ときどき「トピックスチラシ」を発行することも大事です。
紙の大きさを変えてみる、思いきってカラーにする、「特別なチラシ」を印象づけるレイアウトにするなどで、"目にとまる"チラシをときどき発行しましょう。
もちろん、"特別な内容"のときに限ってです。ハッとしてチラシに目を通したが、価格も商品もいつもと変わらないというのでは逆効果です。お客様に胸を張って提供できる商品を「トピックスチラシ」で堂々とアピールしましょう。
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Last update:2024/3/4
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