チラシの種類
新聞折込
「新聞折込」はその名の通り、新聞に折り込んで配達される広告・チラシのことです。ポスティングや手配りに比べて大量に撒くことができ、もっとも目を通してもらえる方法です。
新聞折込用の広告やチラシを利用したい場合、新聞折込業者、印刷会社(デザイン会社)、新聞店などが絡んできます。新聞店に持ち込むまで、すべて自分で行えば費用はほとんど掛かりませんが、それまでの手間を考えると得策とは言えません。広告・チラシの印刷から折込業務まで行ってくれる業者をオススメします。
ポスティング
「ポス」などとも呼ばれ、住宅の各ポストに広告・チラシ、試供品などを投函するサービスです。ポスティングは特に地域密着型の宣伝方法で即効性が高いのが特徴です。また、新聞をとっていない方も増えており、新聞折込より効果が高いという人もいます。スーパーやカラオケボックスなどの様々な店舗がポスティングを活用していますが、アダルト系の広告・チラシもポストに投函されやすいので、間違われないようにデザインや内容で差別化を図る必要があるでしょう。
手配り
「ビラまき」などとも呼ばれ、今も頻繁に活用される方法です。しかし、配布業者に依頼するのは避けたいところ。手配りで最も効果が高いのは、自ら街頭で広告・チラシを配ることです。ポスティングよりもさらに限定した場所で効果を発揮します。
フライヤー
英語のflyer,flierから生じた言葉と思われます。飛行機やヘリコプターを用いて、空からチラシをばらまいたことから、「飛ぶもの」をあらわすのと、「小さなサイズ」のチラシ(ハガキ大程度)のことをこう呼ぶようになったようです。ショップに置かれていたり、クラブなどのイベントで配られるものがほとんどです。サイズだけでなく、形も円形や型抜きなど、人目をひく凝ったものが多く出回っています。
基本のレイアウト8つ
左右安定レイアウト
中央にセールタイトル又は大枠の写真を掲げ、商品情報ほ左右に均等配置することで、アイキャッチを中心部に集中させます。安定感をもたせることは自然と凝視・滞留時間も長くなり、消費者に浸透し、購買アクションをもたらすことも多くなります。中高齢者に見易さと安感を与える構成です。V字安定レイアウト
左右対称
左右対称・安定型の進化系です。中央のV字部分にホットスポットをもってくることで、長時間見るのに疲れない、確実に読まれる構成を目指します。V字といわれる部分は、ラインや写真などで見える構成のこともあれば、「隠れV字」といってよくみないとわからない場合とがあります。
ヨコ2分割レイアウト
上下に分割することで、横長に視線を流すように、二つの企画を流すことができます。異なる企画の同時進行にはうってつけのデザインです。
タテ2分割レイアウト
ヨコ2分割をタテにしたもので、小さなチラシをふたつ分、又はチラシの表裏を一度に表面にしたような展開ができます。
1/1.5分割レイアウト
基本的には、“黄金分割”の一種で、デパートのシーズン企画などでよく使われます。紙面の上部3/4程度を季節や企画のテーマで使用し、残りの下段および右(又は左)の袖にインフォメーションやプチ催事など細かい情報を簡単に入れるスペースを作ります。
タテ割りレイアウト
タテに視線を誘導するタイプで比較的どんなものにも利用できます。
ヨコ割りレイアウト
ヨコ長の視線誘導ですが、アイポイントのつくりしだいで良くも悪くもなってしまう怖さをもっています。写真などアイキヤッチとなるポイントづくりが肝心です。
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Last update:2021/3/17
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